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薬が治すのではありません

「薬が治すのではありません。治すのは自然治癒力。それを助けるのが薬の役目です」

薬理学の授業で学んだ言葉です。

痛みやかゆみがあると、薬をつい飲んでしまいがちです。

しかし、薬はあくまで補助に過ぎません。

かゆみを抑える。痛みを抑える。細菌繁殖を抑制する。

本人の力で治してもらうために、とりあえず状況をコントロールする。

それが薬の役目です。

治すのは本人の力でしかありえないのです。

加えて、薬が腎臓にダメージを与えることが明らかになっています。

腎臓は長寿の要であり、健康に直結する重要な器官です。

 

薬は必要です。

しかし、使わないで治るなら臓器も傷まずその方が良い。

できるだけ薬に頼らず自分の力で治ってもらう。

動物たちの治癒力を最大限に引き出すにはどうしたらよいのか。

それをずっと考え探し求めてきました。